新年のご挨拶とF1における10年毎の勝率について調べてみた

あけましておめでとうございます。

 

お久しぶりのブログ更新で御座います。鏡です。

 

旧年はほったらかしにすることも多かったですが、今年はもう少し更新できればな、と思います。

 

マイペースにですが。

 

さて、今回は本来2019年PUランキングの続きをするべきところをやらずに(そもそも今更ですし)

 

10年毎ベースでのF1の勝率についてザックリまとめてみました。

 

というのも、F1公式ツイッター

 

 

 という感じで、2010年代に優勝したドライバーのイラストを掲載していたのですが

 

「あれ?2010年代って12人しか勝ってないの?」

 

と思ったんですよ。

 

そこで、1980年代から2010年代までの各10年毎の優勝者数とついでに勝率を割りだしてみた、ということでこの動画はやってみたいと思います。

 

(YouTuberにありがちな前口上)

(そもそも動画じゃない)

 

※ちなみにドライバーは順不同

※間違っているところがあったらごめんなさい

 

◆1980年代

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1980年代の優勝者と勝率

 

1980年代は計156レース行われ、21人の勝者を輩出していました。

 

勝率が最も高いのはプロフェッサーことアラン・プロストで25%

 

1980年代の4分の1で勝っている計算になりますね。

 

◆1990年代

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1990年代の優勝者と勝率

1990年代は162レース行われ、17人の勝者。80年代よりもレース数は増えたのに勝者が減っていますね。

 

勝率を見ると22%でミハエル・シューマッハが一番ですね。

 

◆2000年代

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2000年代の優勝者と勝率

2000年代は174レースまで増えました。優勝者は変わらず17人です。

 

フェラーリの黄金時代を築いたミハエル・シューマッハが、この10年でも勝率No.1となり、32%のレースで勝っている計算となりました。

 

◆2010年代

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2010年代の優勝者と勝率

年間20レースが当然となった2010年代ではついに10年間で198レース開催するようになりました。

 

ですが勝者はグッと少なくなり12人です。

 

特筆すべきはその勝率です。

 

1位がダントツのルイス・ハミルトンで37%、2位はセバスチャン・ベッテルで24%この10年で勝っています。

 

なんと2010年代は彼ら2人だけで60%も勝っている計算なのです。

 

そりゃ優勝者も減るわけです。

 

一因としてはやはり、一つのチームが独壇場となる時代が年々多くなっているということがあげられるでしょうか?

 

2019年は比較的3チームが三つ巴の構図に近いところまでいきましたが(それでも2003年のようにはいってませんが)

 

近年はメルセデスのみ、レッドブルのみという時代が長く続いています。さらに信頼性が増したため、圧倒的に強くても壊れて番狂わせというのも起きにくくなっています。

 

...というわけで、ふと思ったことを数字と表に起こしてみました。

 

今年はこんな感じでいろいろレースの小ネタを中心に書いていければなぁと思います。

 

≪終劇!≫