F1のPUでランキングを付けたらどうなるかPart2
約2か月ぶりのこんにちは。
今回は前回やった「パワーユニット製造社別ランキングを作ったらどうなるか」の続編です。
なにせ2か月たってます。いろいろと状況が変わって順位にも変動が…、
無いのですが。
とりあえず、獲得ポイントを確認してみましょう。
先日、ホンダが復帰後初勝利を収めたオーストリアGPまでのデータですが、相変わらずメルセデス独走です。
…と言うより、各々のポイント差が大きすぎて今年は去年みたいな争いは期待できません(汗
特に、今年はメルセデスが開幕からフランスGPまで1レースで40pts以上のスコアを叩き出しているので敵いませんね。しかも、そのほとんどがワークスメルセデスが獲得しているポイント。
さて、気になるデータが先日、そのメルセデスが苦戦したオーストリア。
実は、去年もメルセデスの戦績としてはワーストだった不得手のコースのようで、2台ともトラブルでリタイア。レース優勝はレッドブル。PUとしてはフェラーリが最大得点を獲得しています。
今回の苦戦は「オーバーヒート」と言われていますが、もしかしたらメルセデスは高所には向いていないのかもしれない…、と考えてしまいますね。
というのも、オーストリアGPの舞台レッドブルリンクはメキシコのエルマノス・ロドリゲス程ではないにせよ高地にあり、去年のメルセデスはメキシコも決して好成績ではなかったのです(表彰台を逃している)。
次に、ファステストラップについて見てみると、ここまで全9レースでルノーを除く3メーカーが3回ずつ分け合っていますね。
(※前回説明を省いていましたが、各GPでポイント数が赤字になっているところはファステストを獲得したドライバーがいるメーカーです)
ポイント数全体を眺めてみると…。
…う~ん、ルノー。今年は表彰台に立てるレベルのチームがいないことが総獲得点数の低さに直結していますね。
3位のホンダは去年のトロロッソ1チーム体制よりも大幅改善ですが、レッドブルに頼り切っているところは否めません。
フェラーリはアルファロメオとハースは頑張っていますが、本家が勝てていないのが厳しいところ。
メルセデスは実質ほぼ本家の力によるところが大きいですね。
さて、シーズンはまだまだ中盤。何が起こるかわかりません。ホンダのさらなる飛躍にも期待しつつレースを楽しみましょう!
…また気が向いたら書くと思います。
(書きたいことはあるんですけどネ…)