2019/9/28 cali≠gari @TSUTAYA O-EAST「ただいま、ビクターーーー。」

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※このブログにおいて珍しいモタスポ以外の記事です。

先日、cali≠gariのライブ

 

「ただいま、ビクターーーー。」
-déraciné,either…or a sentimental contract-

 

に参戦してまいりましたので簡単にレポート的なやつをあげてみます。

 

(敬称略のところご了承ください)

 
 ライブ前にTwitterがメンバーにより更新され、何を用意するべきかを掲示されることが多くなったcali≠gariのライブ。この日は、桜井青(gt.)のアカウントから、いくつかの連絡があった。
 それを確認する時間というわけではないと思うが、開演時間から15分が経過して、アルバム『10』の1曲目「ママゴトセンター」のイントロと共にメンバーが登場する。2曲目にはTwitterでの予告通り「マッキーナ」でジュリ扇乱舞の空間を作り上げた。そこから「偶然嵐」「ハラショー!めくるめく倒錯」など『10』の楽曲、さらに活動再開から移籍までの期間に作成された「コック ア ドゥードゥル」「その斜陽、あるいはエロチカ」といった『11』収録曲、いまやライブの定番曲となった「淫美まるでカオスな」を畳みかけていく。
合間のMCでは、開演から履いているヒールに限界を感じ「女性と女装はすごい」といいながら履き替える青から「特別に聞かせて上げる」とのことで村井研次郎(ba.)に指名でMCのバトンが渡され、村井研次郎と石井秀仁(vo.)が別バンドで対バンした時のMCの内容を桜井青が気にしているという話から「青さんが好きな食べ物は春菊だということがわかった」という話に。どうやらACID ANDROIDとの対バンの際に、桜井青がyukihiroにそんな話をしており、スタッフは爆笑で僕らは驚愕していたとのことだが、桜井青は「(当時の話し方などについて)話を盛りすぎ」と。
 本編後半はメンバー紹介から始まった「東京ロゼヲモンド倶楽部」を挟みながらも、残る『10』収録曲をすべて演じ、「電気睡蓮」にて本編終了。
メンバーがはける際、石井秀仁は「混沌の猿」の時に青から受け取ったであろうバナナを一口頬張り、残りは観客に。桜井青はジェスチャーで「7分」(アンコールの声出しは7分後から開始でお願いします、の意味)と伝えると裾へはけていった。
 よく調教されたガリスト(cali≠gariのファンの通称)は桜井青の言いつけをしっかり守り、約7分後にアンコールの声が場内に響き始めた。
そして、メンバーが登場。アンコールは最新シングル『この雨に撃たれて』より「続、冷たい雨~冷たい雨~この雨に撃たれて」を披露し、再び退場。
しかし、この曲では不完全燃焼だ。早くもアンコールの声が響くと、数分後に桜井青が登場。何やらチラシをバラ撒くと突如発表「12月に東京・大阪でちょっとしたツアーやります。あと、ミニアルバム出します」とのこと。
最後に「マネキン」「ヘルニア」「クソバカゴミゲロ」と暴れる曲を繰り出して、閉幕となった。
 活動再開から10年。結成から26周年目に突入していくcali≠gari。ライブ中にも発表のあった通り12月には東京・大阪で久々のシリーズ”街”2019冬と銘打ち「三角と工業」、さらに2019年最後のライブとして「極月喰らい、三つの煩悩」が渋谷で開催される。そして、詳細未定だがミニアルバムのリリースもあるとのこと。2019年残りの3か月も目が離せない。

 

※セットリストは未掲載です。すみません。