年始の挨拶とF3云々
明けましておめでとうございます。
昨年記事を一つあげながら早速肥やしにしてしまいました(汗
本年は転職をして時間を工面し、ブログを書きたいものですね。
何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、一応モタスポ的な記事でも書きたいので
簡単な内容で。
- F3初年度に優勝できないドライバーは大したドライバーじゃない説
某掲示板にミック・シューマッハについて
「F3参戦初年度に優勝できないドライバーなんて、大したドライバーじゃない」
とのお言葉がありましたので、まずはザックリ2019年F1参戦ドライバーで検証してみました。
F3初年度優勝経験者:10名
F3初年度未勝利者:7名
F3参戦経験なし:3名
以上の結果になりました。
これだけを見ると、F1ドライバーの半数はF3初年度から勝てる実力を持っている、と考えることもできますね。
ですが、ちょっと見方を変えて見ましょう。
F1ドライバーの中でも「大したドライバー」というなら、やはり優勝経験はないとダメだろうという曲解をしてみます。
「F1優勝経験者」に限定してみると、こう。
2019年参戦ドライバーで優勝経験のあるドライバーは7名。
ハミルトン、ボッタス、ベッテル、フェルスタッペン、リカルド、ライコネン、クビサ
F3初年度優勝経験者:3名(ハミルトン、フェルスタッペン、クビサ)
F3参戦経験なし:1名(ライコネン)
そうすると、やはりだいたい半々。
…つまるところ、
「F3初年度で勝てるかどうかだけでは判断が出来ない」
ということになりますね。
もちろん、以下のことを考慮しなければいけませんので
・F3所属チームの良し悪し
・F1所属チームの良し悪し
・F3初年度に優勝に限らず上位争いできたかどうか
・そもそも2019年参戦ドライバーしか見ていない
等々
ちなみに、チャンピオン経験で言うなら
ハミルトン:F3初年度1勝
ベッテル:F3初年度未勝利
勝利数、というところだけを見るとハミルトンですら1勝しかしていないので、F3はじめミドルフォーミュラでの勝利数だけでは先は読めないのだなぁ、と考えさせられます。
(さらに言えばチャンピオンになってもF1に行けない人も多いのがミドルフォーミュラですので…)
…長くなりましたが、今年はこんな感じで分析系のネタを書ければなぁなんて思ってます。